さくらのVPSに新しめのGitをインストール
対象とする環境はCentOS6.2 64bitです。
# rpm -q centos-release centos-release-6-2.el6.centos.7.x86_64
標準のパッケージにもGitはありますが、新しいのが使いたかったのでRPMForgeからインストールしてみました。
まずはRPMForgeのインストール。
http://wiki.centos.org/AdditionalResources/Repositories/RPMForge
CentOSのwikiの通りにインストールします。
# rpm --import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt # wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm # rpm -K rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm # rpm -i rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
標準パッケージを置き換えないようにRPMForgeをデフォルトで無効にするよう推奨するサイトもあるみたいですが、最近のRPMForgeでは標準パッケージを置き換えるものはrpmforge-extrasに分離されており、これは最初からデフォルトで無効になっているので、特に気にする必要はないと思います。
どうしても気になる場合は/etc/yum.repos.d/rpmforge.repoを編集して無効にしましょう。
# sed -i -e "s/^enabled = 1$/enabled = 0/g" /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
Gitはrpmforge-extrasに収録されています。CentOS5のころはextrasではなかったのですが、CentOS6から標準パッケージにもGitが収録されるようになってextrasに移動したようです。
オプションでextrasを有効にしてインストールします。
# yum install --enablerepo=rpmforge-extras git
バージョンを確認してみる。
# git --version git version 1.7.10
(1.7.10ってまだRCだったような・・・)